英検1級取って以降の暗記モノ勉強(歴検、漢検、簿記、電工二種など)はポモドーロ・テクニックを使って乗り切っています。
昔はアレクサスキルをつかってポモドーロ学習をしていたのですが、サービスが終了してしまったようなので新しくFocus To-Doというアプリを使い始めました。
この記事ではFocus To-Doの使い方やポモドーロ学習の効果を説明します。
集中力が落ちてきたな、と感じる人は読んでみてください。
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すぐTwitterを開いちゃって作業が中断する人にもおすすめ
Focus To-Do とは?
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Focus To-Do は、ポモドーロタイマーとTo Do Listを組み合わせ、生産性を向上させ、時間管理を改善し、集中力を向上させるためのアプリです。
集中して終わらせたいタスクをいくつでも自由に設定することができます。
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そもそもポモドーロテクニックとは?
ポモドーロ・テクニックは、タスクを25分の集中ワーク(ポモドーロ)に分け、その間に短い休憩を入れるという時間管理法です。
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イタリアの起業家が考えたらしい
人間の集中力は25分しかもたないので、25分ごとに切り上げて5分休憩を挟み、どんどん集中してタスクを終わらせてしまおう、ということです。
一般的に4つのポモドーロを終えたら、次のポモドーロを始める前に、15~20分の長い休憩を取り、休息と充電をすることになっています。
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Focus To-Doの特徴と利点
ふつうのタイマーを使うより自由度が高く、継続しやすい
25分ごとに休憩を挟み、集中してタスクにあたるというのがポモドーロテクニックの基本なので、タイマーが一つ手元にあれば実行可能。
iPhoneのタイマーを使ってもいいし、探せばポモドーロ学習にも使えるタイマーも売っています。
ではわざわざFocus To-Doを使う利点はどこにあるのか?
日々のルーチンをセットしておける
Focus To-Doでは、定期的に行うルーチン作業を設定することができます。例えば、毎朝のメールチェックや読書時間、必ずやりたい単語の暗記など。一旦設定したら「月に1回」や「水曜と土曜だけ」など細かくリピート設定ができるので、日々の作業に合わせて自分自身にルーチンを定着させることができます。
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作業時間のログをつけることができる
Focus To-Doでは、作業時間をログとして残すことができます。作業時間のログを見ることで、どのタスクにどれだけの時間を費やしているかを把握することができます。また、作業時間のログは、今後のタスク設定に役立てることができます。
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たとえば、各ゲームのプレイ時間のログ
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こんな感じで「このゲームたくさん遊んでるな~」という累計も出すことができます。
ゲームによって「大体20時間の頃がいちばん楽しかったな」とか「このゲームすぐ止めちゃったな」という記録をつける時の参考にもなりますし、ゲームに費やした時間を見たら自然と身が引き締まって勉強に打ち込み、贖罪したくなるというもの。
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集中するためだけのアプリじゃなくて、記録目的でも使いやすいのがいいところ
マルチデバイス対応で、PCでもiPhoneでもAndroidでも使える
Focus To-Doは、複数のデバイスで同期することができます。PC、iPhone、Androidなど、どのデバイスでも使えるため、いつでもどこでもタスク管理を行うことができます。
私は家の外の作業時はiPhoneで、自宅PCでの作業のときはWindowsアプリを立ち上げて使っています。
マルチデバイスで基本的なことは同期されるんですが、気を付けたいのは完全同期ではないこと。
設定が完全同期しない
これを欠点と考える人もいるとは思うのですが、例えば「勉強・家事・読書」の3つのタスクを設定した場合。
PCでもスマホでも、タスク自体は完全に同期されます。
ただし、細かな設定(ポモドーロは4つ繰り返したら60分休憩を入れる等)は同期されません。
手動で同じように設定してもいいですし、スマホは出先で使用するので、あえて違う設定にしておくのもあり。
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カフェで集中するときとか、休憩はさまなくていいこともあるしね
タスクラベルのカスタマイズ
作業ごとに、カテゴリを設定できます。
毎週・毎月の振り返りに便利。
「今週はざっくり考えると読書を4時間、ブログを1時間、家のことに7時間費やしたんだな」
「読書の時間をもう少し増やしたいな」
など、来週・来月の指針を立てる際の参考になります。
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作業時間の可視化は大事
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スマホアプリからだとSNSにシェアすることもできるので、勉強報告ツイートもラクチン。
ホワイトノイズで雑音をシャットアウト
Focus To-Doで私がいちばん気に入っているのは、ホワイトノイズという機能です。
ホワイトノイズでぴんとこないひとは、環境音(波の音や雨音など)だと思うとわかりやすいかも。
カフェなどで作業してると、ちょっとだけ周りの声がうるさいな…という時ありませんか?
かと言って音楽を聴き始めるとそっちに気がいっちゃうし、でも何か耳元で流さないと人の会話を聞いてしまう…。
そんな時におススメなのがホワイトノイズ。
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草原に風がさらさら吹く音だとか、こおろぎの鳴き声とか、雑音をシャットアウトしつつ集中は妨げないホワイトノイズがなんと12個入っています。
気分転換で変えるのもいいし、もちろん「なし」にして無音状態でもOK。
すきなホワイトノイズを集中タイムの25分に流し続けることができます。
このアプリを使い始めるまでは、ホワイトノイズをAppleMusicでDLして流していたりしたので、アプリで兼ねられるのはすごく便利。
アプリの設定方法もとてもシンプルです。
アプリの使い方
Focus To-Do の使い方は、以下の通りです。
タスクを設定する
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先週受けたTOEICのリスニングが不甲斐ない結果だったので、リスニング強化のためのタスクを設定してみます。
まずはタスクのタイトル。
続いて、タスクの詳細を設定していきます。
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タイマーを開始する。
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有料だとタスクごとに時間を細かく変更できるんですが、無料でも十分。
25分でばりばり進めましょう。
作業を行う
最初が肝心なので、ルールを徹底しましょう。
25分間は必ず集中する。
途中なのに別の作業を始めたり、LINEを開いたりしてはいけません。
ゲームもTwitterもダメ。
これをなあなあにしてしまうと、全くポモドーロの意味がなくなるので、この時間だけは必ず集中する、というのを肝に銘じます。
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スマホのアプリにはこのような全画面モードもあるので「この画面になっている時は触らない(ほかのアプリを見ない)」みたいなルールにしておいてもいいと思います。
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最初が肝心なので、がんばろう
終了したら、進捗状況を確認する
25分が終了すると、終了音(これも設定で色々な音に変更可能)が鳴って、5分の休憩タイムが始まります。
私は設定で「なにも操作しなくても、25分したら勝手に休憩が始まり、5分たてば勝手に次のポモドーロが始まる」という風にしているんですが、25分したら手動で休憩を開始、また手動で次のポモドーロを続ける、というように自動か手動かは細かく自分で設定できます。
休憩タイムを大活用しよう
前回のポモドーロの記事でも熱く語ったんですが、ポモドーロの休憩で色んな事ができます。
この5分を是非活用したいところ。
リラックス編
ヨガのポーズをする
深呼吸をする
目を閉じてリラックスする
マッサージをする
お茶や水を飲んで水分補給する
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休憩タイムなので、リラックスは一番おすすめ。
トイレ行ったり目薬さしたりちょっと肩を回すだけでも疲労度変わります
家事編
流しの洗い物をしまう
机やデスク周りを拭く
掃除機をかける
ゴミを捨てる
洗濯物をたたむ
デスクのゴミを捨てに行く
窓を拭く
トイレ掃除をする
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ぼんやり休憩してもいいんだけど、5分でびっくりするくらい色んなものが片付く
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25分ごとに何がしか片付けてると、家やオフィスがどんどん綺麗になっていく
欲望編
おやつを食べる
自販機に飲み物を買いに行く
Twitterを5分だけ見る
最新の映画情報をチェック
読みかけの本を5分だけ読む
LINE返信
スマホゲームのログインボーナスゲットだけやる
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帰ってこれなくなるかもしれないから、ほどほどに…
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5分でログボ獲得は結構すき
よくある質問
以下は、よくある質問についての回答です。
アプリは無料ですか?
はい、Focus To-Doは無料でダウンロードできます。
ただ、有料の買い切りアプリもあるので、細かく設定したい場合は有料を選択してもいいかもしれません。
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私が買ったときは1300円でした
私は無料で使い始めて数日で有料に変更したんですけど、とにかく使い勝手などは無料を使い倒して確認するのがおススメ。
無料でも十分だし、有料がでているのでサポートが手厚い。
PC上のアプリは買った当初は正直結構融通がきかなくて使いにくいな~と思ってたんですが、ちゃんとアップデートで解消されていってます。
他のポモドーロアプリとどう違うのですか?
Focus To-Doは、カスタマイズ可能なタスクラベル、タスクシュートのようなタスク管理機能など、他のアプリにはない機能があります。
あとなんと言っても豊富なホワイトノイズ、マルチデバイス対応でどこでも集中タイム、SNSシェアが簡単なところも今っぽい。
最後にもう一度、ポモドーロテクニックのおさらい
Focus To-Doというアプリの使い方を説明する記事ではあるのですが、ポモドーロで実行するタスクに関しては改めて考えておきたい。
ポモドーロ・テクニックは、大きなプロジェクトをより小さく、より管理しやすいタスクに分割して取り組むために使用します。例えば、レポートを書く場合、1回のポモドーロでレポートのアウトラインを作成し、別のポモドーロで情報源を調査する、といった具合です。
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小分けにするからより集中できる
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タスクを細かく分割する時点で勝負は始まっている
ぼんやり「英語の勉強25分」も勿論いいんですが、「この25分で分詞の復習を終わらせる」「長文を2パラグラフ分読み進める」「単語の復習分を全消化」など、何をする25分なのかは明確にしてから取り組みましょう。
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手を動かし始めてから考えてもいいです
やり始めると「あれも」「これも」と思いついていくので、そこで改めて分割するもよし。
とにかく手を動かすきっかけとしてアプリを起動するのもありだと思います。
ポモドーロ・テクニックは、1日の仕事を管理しやすい大きさに分割し、定期的に休憩を入れることで、集中力と生産性を維持ます。
ポモドーロ・テクニックを試してみると、より効率的に、よりストレスなく仕事ができることがわかるかもしれません。
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まずは触ってためしてみてね
なおPC版のHPはコチラ。
おしまい