原文>>How can I insert mathematical equations into Anki?
How can I insert mathematical equations into Anki? by TaqiyEddine Bouklouha
いくつか方法があります。
#1 LaTeX
間違いなく一番いい方法はLaTeXを使うことです。
Ankiは方程式を表すのにTeXに基づいた言語を使っているからです。
例:
-カードを新しく作成し、例として二乗関数をあらわすLaTexのコードを入力します。
-このカードを実際使ってみると、LaTexのコードが希望通り数学的表記になっています。
#2 Microsoft Word
2番目に数式をAnkiに入力する方法は、MicrosoftのWordを使うやり方です。
LaTexの使い方がわからない人にとってはこちらのほうが易しいかもしれません。
やり方は以下のステップに従ってください。
1、Wordで数式や特殊記号エディタを使って、数式を入力します。
2、この数式のスクリーンショットを撮ります。
3、Ankiにスクリーンショットしたものを画像として入力します。
#3 スクリーンショットを撮る
もし既に数式があって、将来的にこれを編集する予定がなければ、
それをスクリーンショットで撮って画像としてAnkiに追加しましょう。
出典:How can I insert mathematical equations into Anki?
<おまけ>
これをなぜ訳したかというと、私もAnkiを使ってるからです。
昨日Anki使い始めた時に「数式も入力できるらしいよ」と聞きまして。
いまちょうど高校数学をやり直しているところで、
間違えた問題は何度か解き直したいな、と思っていたので
ちょうどいいじゃーん、と思って数式を入力する方法を調べたら
おもいのほかめんどくさそう。
まずLaTexのインストール。
このサイトに行って説明を読んだのですが、
復習にちょっと使いたいな~😙
くらいのお散歩気分で行くとつらいものが…あります…。
そもそも論文を書いたり出版したりするわけじゃないので
関数の表記が
f(x)
でもいいんです。
fの足がうにょーんって伸びてなくても大丈夫。
読めればいい。
どうしようかなー、と思って
TwitterでAnkiの数式について呟いたら
数式をカメラで取り込んで
LaTexのコードに変換してくれるアプリ「Mathpix」や、
サイト上で書いた数式を
そのままLaTexのコードに変換してくれる「MyScript」
というサイトを教えてもらいました🙏🙏
Mathpix:紹介記事→ https://gigazine.net/news/20180309-mathpix-solves-mathematics/
MyScript:http://webdemo.myscript.com/views/math.html
LaTexのコードを簡単生成! すてき!!
と思ったんですけど、結局LaTexをインストールしないとダメなんですよね。
(もちろん試したよ! インストールしてないね? って言われたよ)
で、そのまま色々探してみたら、もう標準で入ってるから
コード書かなくてもそのまま表示されるよ、というのも見つけたので
さっきのサイトを利用しつつ入れてみたら
こういう感じに。
(数式の内容が違うとかそういうのはいいじゃないか)
専門家の人だとこのままで読めそうですけどね。
結局、和訳してたときに#2とかの「ワードで書いてスクショ」とか
昭和じゃーん😆
って思ってたけど、うそうそ、いやもう俄然コレ。
こんな感じで、きちっと感。ちゃんと分数も入力できる。
でもWordをいちいち起ち上げて入力&スクショするのは確かに面倒。
1日数学2時間やってると、10個以上はミス問題量産しますからね…。
なので今のところの結論&これを読んでくれてる人へのおススメとしては
1、LaTex導入してる人はLaTex。
使えるんだったら完全にこれで。
たぶんAnkiのフォントサイズ変えたり色変えたりも反映してくれるから
ぜったい便利。
よかったら紹介してもらったサイトとかアプリ使ってみてください。
あと今度インストールのやり方教えてくれよな。
2、Wordで数式書いてコピペ
めんどくさいけど、ノートの数式を写真に撮るよりは
綺麗にできそう。
エディタでフォントの色を変えられたら、背景色を黒にしてても
表示されそうだなー、と思ってたんですが
いまやったらダメでした。黒のみ。
3、スクショ、もしくはノートに書いたものを写真に撮って画像添付
お手軽かなーとも思いますがメモリ食いそうだな、と。
ただ数式は単語みたいに2万件も入れないだろうし、
これが一番早いかもしれません。
「なにもこんなことまでしなくても…
iPhoneで写真撮って暇な時間に見返して復習すればいいじゃん」
とも思ったんですが、Ankiのかしこいシステムが
「そろそろこの問題やれば?」
「あ、ミスしたんだね、これまたすぐ出題するからね」
「この問題はそろそろよさそうだね」
ってな感じでサポートしてくれるの良さそうじゃないですか。
機械に追い立てられて勉強するの楽しいし(個人の感想です)。
おまけの方が長くなってしまいましたが、以上です。
Ankiの単語まわりもそのうち調整したいと思っているので、
それに関してはまた書きます。
追記
2018/08/03:追記です。
結局数検を受けようと青チャートで数学を勉強している今現在、
スクショを貼り付けて「ミス問題」デッキを作っています。
こんな感じ。
一日数問振り返る程度なので
数式に関してはスクショが楽ちんかなー
というのが今のところの結論です。