勉強したい。
でも教科書や参考書や問題集、さらにはそれを解いたノート、プリントで
紙モノが無限に増えるのが嫌だ。
新しいことにチャレンジするための勉強の本を買うには
まずはいらないものを処分してスペース確保という
全然モチベがわかない苦行が立ちはだかる。
電子書籍だとスペース取らないからいいよ、って言われてるけど
欲しい本は大体紙の本……。
そんなあなたに!!
紙モノを全部PCに取り込んで
iPadとApplePencilで
いつでもどこでも
勉強する方法
を今日はちょっとお話ししたい。
趣味でいろいろと勉強していますが、
英検1級とって以降の勉強(TOEIC、数検、中検、歴検など)は
全部iPadとPCでやってます。
いちいち何冊もテキスト持ち歩かなくていいし、
文房具にこだわらなくても可愛い色のマーカー引き放題だし、
辞書も全部iPadに入ってるし、
問題集の書き込みも一瞬で消せて何度でもトライできるし
動画も見放題。
めちゃくちゃ便利。
ただしえげつないほど初期投資が必要。
紙モノなしの勉強に必要なものは3つ。
・PC
・iPadとApplePencil
・ScanSnap
これにかかった費用の合計額出したら
あまりの額にびっくりしちゃって
この記事半ベソで書いてますけど
とりあえず目次からどうぞ~。
目次
私が一番驚いてるけど総額約42万円かかる
まずかかった費用の話をします!
すぐ「なんぼやったと思う~?」みたいな話をするのは
関西人の性ゆえではありません。
お金の話を真っ先にするの大事。
こういう系統の記事で
「最後にちなみになんですけど、この教材は80万しました(๑´ڡ`๑)
でも株で儲かってるので全然ノーダメです❤❤」
みたいなやつ精神面を直接殴ってきますからね…。
消費税10パーになるのをまたいでるので、
ひょっとしたらちょっとだけ計算がずれているかもしれませんが、
大体42万1228円かかります。
ゆうても私のPCはゲーミングPCなので勉強のためだけで考えるとかなりオーバースペックだし、
そもそもディスプレイ2枚もいらないし、
ApplePencilの使えるiPadは今もっと安く出てるので、
これより幾分予算は抑えられるはず。
こういうのって必要なものを購入していくうちに
周辺機器を追加購入して
結局もっと高くついちゃった…ということが
よくあるかと思いますけど
あなたの予算がこの額をオーバーすることは恐らくありません。
大丈夫。
何はともあれPCを買う(20万)
もともとPCを持ってる人はラッキー。
この項目は飛ばし読みしてください。
そしてそもそも
ゲーミングPCを買う必要はない
いやほんとに。ゲーミングPCとかは買わなくていいです。
ただし持ってると
「絶対処理カクつかないしソフト落ちないし画面固まらないしどんとこいよ」
という気持ちにはなります。あとSatisfactoryがヌルヌル動くぞ。
でも買わなくていいです。
↑ ↑ ↑
Satisfactoryをやっててぶっ壊れた時に新PCを買ったときの明細です。
ディスプレイ2つ+モニターアームで43,979円。
ゲーミングPC本体が159,478円。
だいたいこんなやつ
安いPCでいい
この記事を読んでる人で、
「じゃあまずPCを買います!!」
という蛮勇をお持ちの方はいないと信じたい。
あとScanSnapはスマホにWi-Fi経由でデータを飛ばせるので、
読み込んだデータを何もいじらずに使うのであれば
PCは最悪なくてもいいとは思うのです。
でも一応「どういうPCにすりゃいいの」という人に。
と識者が言っていたので、
それだけお伝えしておきます。
続編に書きますが、
「紙モノをiPad上で取り込んで、直接書き込んで使えるようにしたい」
というのであれば
(テキスト量が少なければ)iPadだけでもいけます。
ScanSnapと裁断機を買う(5万5000円)
本の自炊をするにあたって、一番目のハードルがScanSnapでした。
5万出して買って使いにくかったり飽きて放置になったら本当につらい。
実際買ったときのスクショ
↓ ↓ ↓
実際買うまで年単位で悩んでたんですけど、
いま思うと買って良かったと思います。
ScanSnapを褒め称える記事はまたそのうち別に書きますが、
私はお芝居観るし、映画観るし、本買うし、で
家の中にどんどん紙モノがたまっていく生活を送っているのですが、
映画やお芝居のチラシを全部スキャンでとっておけるのが最高です。
この子のおかげで私の部屋には
「二度と読まないかもしれないが、
なんとなく捨てられない中途半端に大事っぽい書類」
がほとんどありません。
辞書はもともと物書堂(アプリ)で買ってるし、
参考書・問題集はぜんぶPDF化してiPadに入れてます。
チラシや大事っぽい書類はEvernoteに全部投げておいたら、
あの時のアレなんだっけ? というのを検索で探せるので楽ちん。
友達に一昨年あげた誕生日プレゼントとか
沖縄旅行で読んだ本のタイトルとか
そういうのをちゃちゃっと検索できるのがイイ。
ちなみにScanSnapは御覧の通り2014年に買ったものですが、
書籍は100冊以上、A4の書類を週2くらいで数十枚スキャンしてるにもかかわらず、
一切部品交換なしで今日まで元気に働いてくれています。
今は後発機がもっとお手頃な値段で買えるはず。
iPadとApplePencilを買う(15万5000円)
iPadPro(12.9インチ)の第三世代を2年ほど使っています。
ちなみに第4世代だと最安で
最近出たiPadAirだと
あと必須なのが
ApplePencil。
一年ちょい使ってて、芯の部分が少し削れて(?)きたんですけど、
ふつうにスラスラ描けます。
アプリ編:iPadにGoodNotesいれる(960円)
計算用紙に使うだけなら、純正のメモでも十分。
私は世界史のノートは最初メモアプリで書いてて、
手書きよりタイピングの方が速い気がする、と思って
GoodNotesで本文タイピング+ペンで書き込みの方式に変えました。
地図は手描きにした方が覚えるのでおすすめ。
読み込んだテキストに手書きで書き込むアプリは今のところこれが一番好きです。
私はGoodNotes4と5の過渡期のタイミングで買ったのでこんなのですけど、
今はGoodNotes5として売られてます。
詳しくはこちら
アプリ編:Ankiのアプリを買う(3000円)
私の受けてる試験は数学以外すべて暗記モノですが、
Ankiのアプリがあれば1日100個新しいことを覚えられます。
(※1日新しいものを100個覚えられる仕組みをアプリ任せにできるだけで、
やるのは自分。毎日復習して身に着けていく感じです)。
40日勉強して世界史2級に受かったのも全部Ankiで勉強したから。
もうこれ無しの勉強には戻れない…。
私の勉強の主軸です。
私が今まで買ったiPhone・iPadの有料アプリの中では間違いなく最高値ですが
PCやAndroid版は無料ですので、試せる人はまずそこから。
PC版のHPはコチラ
おまけ購入編(計算外)
ここから先は趣味です。
普段使ってるサブスクやちょい足しのアイテム。
趣味なのでひとつも必要なものはありません。
あると便利ってだけ。
Evernoteのサブスク
無料版でもいいんですけど、月に60MBまでしかアップロードできないので
「なんでも放り込みBOX」みたいな感じでサブスクにしました。
Webページをクリップしたり、日記つけたり、観たい映画リストを作ったり
とりあえずぜーんぶここに入れてます。
有料はEvernote プレミアムと言って、月額 600円または年額 5,200円です。
教材を一旦放り込んで思いついたときに整理するのが好き。
謎の英文をメモっといて、あとで時間がある時に訳したりもします。
iPadのケースと画面フィルム
画面フィルムはともかく、iPadはケースつけるとめちゃくちゃ重くなるんですよね…。
私は仕事にも使うので持ち歩いてますが、
めっちゃ重いです。ショルダータイプのカバンにiPad入れて水筒入れて書類フォルダ入れて筆記用具入れると
肩がちぎれそう。
ケース替えるのが面倒で買ってないけど、
防水ケースに入れたらお風呂でマ…勉強できるから良さそうですね。
重いけど頑丈。
一回犬にじゃれられて落としたけど割れなかったよ
Adobeサブスク
PCで「この単元とこの単元だけ回す!!」みたいな問題集を作ったりするので
結構PDF編集するんですよね。
昔はScanSnapについてきた(ような気がする)Adobeのソフトで編集してたんですけど、
新PCにしちゃったので、これもサブスク。
ま~仕事にも便利だしな~という感じです。
終わりに
ヤパネットタカタのようにひたすら金額を唱え続けたので、
実際どう使ってるかはまた次回お話しします!
いつ書くんだろうね!
おたのしみにー。
おしまい
勉強専用デバイスは無料で作れるよ!
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"実質無料"でゲットした勉強専用デバイスとしてのRakuten Handの話
勉強専用デバイスが欲しくてRakutenHandを契約してみたら、寝起きにほとんどの復習が完了するようになったしテザリングも便利だしおまけに無料だったよ、という話。
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